京都にいるときゃ

こないだ京都に行ったときのお寺巡りの自分用覚えです。
1週間過ぎただけでもういろいろ忘れちゃってる自分が怖いわ。
なんとなくウィキペディア他のサイトで見ながら復習してます。

順番に見たお寺のことを書いていこうと思うけど…
もう次はないかも…

六波羅蜜寺

平安時代に空也が作ったお寺
その後天台宗になったり真言宗になったりして。
六波羅っつーのは6つの波羅蜜らしいんだけど波羅蜜がわからんよね。まぁ仏陀になるための6項目みたいなものっぽいです。

で、ここにある彫刻ね。
◆木造十一面観音立像
ご本尊、辰年しか見られないので見てない
◆空也上人
口から「南無阿弥陀仏」の阿弥陀仏を出してるシュールなやつ。鎌倉時代、運慶の四男・康勝の作ってことで。
教科書や本でしか見たことなかったんだけどリアルで見られてよかった。いろんな角度から見られるっていいよね。んで、この空也の目線がね、口から出てる阿弥陀仏とその先をうすらぼんやり見てるみたいでこっちもじーっと見ちゃうよね。

◆木造地蔵菩薩坐像
運慶が作ったらしいよ、たぶん。
◆運慶坐像、湛慶坐像
きっとこの時代の仏師ってすごくメジャーな存在だったのかしら。岡本太郎や日比野克彦とかとは趣が違いすぎなんだろうね。
◆平清盛像
鎌倉時代ですって。なんつーか落ち着いたお坊さん的な雰囲気です。独裁者みたいなイメージがあったのでなんか以外。
◆木造四天王立像
四天王で一番かっこいいのは東大寺戒壇院の四天王なんだけどね。こっちも平安時代のものと年期は入ってました、増長天だけ鎌倉らしいけど十分古いっすわ。

運慶の作品っつーとまずは東大寺仁王門の金剛力士像ですね。ま、これは運慶、快慶、定覚、湛慶の4人らしいですが。
あとは奈良の興福寺にもいろいろあるらしい。三十三間堂の千手観音にも一つありましたね。
ちなみに湛慶は三十三間堂のでっかい千手観音座像とか1000体のいくつか作ったりしてて、やっぱお父さんの運慶よりも一世代分スマートな気がします、あくまで気のせいです。
ついでに康円ってゆー湛慶の甥っ子の作品も三十三間堂にありました。

しかしアレだね、オレ理系だったから歴史苦手。
どの時代がどんな情勢だったかとか、どの時代にどの坊さんが出てきたか、そういうのが曖昧なのでいかんな。
今度は時代背景を見直してみよっと。