安定感

人のライブ見てて思うのは、やっぱ安心して聴いてられるかってこと。
うまいとかヘタとか、まぁそういうことにもなるんだろうけども。
人気があるわけじゃないんだろうけど、何年もの間、全国を回ってたくさんライブをやってる人の演奏はちゃんとしてますね。
もちろんプロとして活動してる人たちもそれなりにしっかりやってますよ。
面白いかどうかは別にして。
で、ちょいちょいライブやってるくらいのアマチュアの人のライブだと、なんかドキドキしちゃう。
あ、高音がひっくり返りそう、とかテンポが速くなってきた、とか頭がずれた、とか違う音鳴らしちゃった、とかそういうのがたまにあったりして。
いや、まぁ全然構わないけどね。
ただいくらかでも聴き入ってるときにそういう事態が一瞬起きると、なんかちょっと醒めちゃうときがあったりして、もう一つ頭から最後まで集中して聴いてられないみたいなとこがあったりして。
きっと自分もそういうライブしてんだろうな。
やっぱ好きで楽しくてやってるんだからそれ以上文句はないだろ、って思うけど、でもそれでも人に聴かせてるうちは多少なりとも面白がってほしいもんね。
っつーことで、ちゃんと練習しよう。
グルーブ感っていうの?心地よく聴き流してもらえるようなノリとテンポを維持することが最低限だよね。
でもって耳に気持ちよく届く歌ね。
たまのミスは愛嬌かもしれんけど、変な不協和音は出さないようにね。
そのためのメトロノームを使った基礎的な練習をしなくちゃね。
今更そんなことやりたくない、自分が楽しく演奏できりゃそれでいい、プロでもないのに何言ってんの、って人はオレとは一緒にやらなくていいや。好きなように宴会芸みたいな演奏をして身内で遊んでてください。
今までそんなふうに基礎練習とかせずにずっとバンドやってきたので、これからもそうそう上手くなることはないかもしれない。
でもだからこそ、残りの時間を真面目にやろうと思ってます。
ま、来年には気が変わってるかもしれんけどね。