作者別: akiller

中年ロッカー

50も過ぎたようなオッサンが、「あいつらなんて!」とか「この社会は!」みたいな反体制的なことを歌うのは面白いね。

たぶん若いときから同じようなことを歌ってきたんだろうけど、五十年も生きて社会の何も変えられなかったと恥ずかしくなったりしないのだろうか。自分が若いときに生きづらかった世の中に文句だけ言っておいて、今の若者が生きづらくなってる社会にそのまましちゃったことの責任を感じるのだろうか。

反体制気取りの若者も五十歳を過ぎてすっかり体制側にいることにすら気づかず、尖った振りをしてるならそんなオモシロイことはないね。

たぶんだけど、現実の若者の叫ぶ不満や不安はもっとリアルだろうから、中年ロッカーが息巻いてるのはやっぱり「ごっこ」に見えるんじゃないかな。定職もあったり、家族もあったり、それなりの地位があったりね。なんだかんだでそういうものを多少なりとも手にしておいてさ、ダメになった世の中作りに貢献したわけだよ、望むと望まざるとに関わらずね。

中高年はさ、もうちょっと反省したほうがいいよ。オレが若いときにはさ、やっぱ今の大人がアホだからクソみたいな世の中になったと思って反抗したわけじゃん。で、自分が大人になってみたらもっとクソな世の中にしちゃったよね。

そういう意味でも中年ロッカーが「あいつらのせいでー」みたいな歌を歌うのはなんだかなーってなるよ。もちろん若い頃の自分のパロディーってことならわかるし、昔の自分を懐かしがってるならそれもたまにはいいけどね。ただその程度のパッションで反体制っぽいことしててもリアルな若者には見下されると思うけど(笑)。

何にしても中年ロッカーには中年なりの怒りと戦いの矛先はちゃんとあるだろうからね、今のリアルな叫びを聞かせてほしいわ。

カバーソング

JUNK SICK JACKじゃほとんどやらないなぁ。別にやってもいいけどやる理由もないしなぁ。

石川橋万太郎のほうじゃ英語の曲に適当に歌詞つけてオリジナルみたいな顔して歌ってるけどね。

こないだライブでKISSのblack diamondのイントロをパロってアレンジしてみたんだけどほぼ誰も知らなかったみたい。

こういうのって本来みんなが知ってる曲を挟んで心を掴もうって意図があるんだけどまったくダメだったな。

石川橋万太郎では他にもRolling Stonesの2,000manをもじったり、Johnny Thundersのsad vacationをもじったりもしてるよ。国内なら頭脳警察のさようなら世界夫人、コミック雑誌なんかいらないをやってるし、HeartBeatsのdance the night awayもやるよ。他にもJacksの時計を止めて、RCサクセションのうんざりとかも。

まぁなんつーか誰も知らないんだね…オレの中じゃ割と定番っつーかマニアックなとこを狙ってるつもりはまったくないのにね。案外趣味って合わないもんだね。ロック覚えたてのローティーンのときの孤独感を思い出したわ…。

きっとここまでの時期は趣味の似たヤツが寄ってただけでさ、今こうして活動を広げて出会う人が増えてきたら、やっぱそんなに音楽の趣味が会うヤツばっかじゃないんだなって思うね。もちろんそれだけ知り合いの幅が広がってきたんだっつーイイ意味だとは思うけども。

ま、先述の楽曲について、オレも好き好きーって人がいたらライブ見に来てね、もしくはライブ誘ってね。